毎日を小さく切り取る

ノスタルジックな写真と、看護の話

ケーススタディ発表会(進学コース)

 

ケーススタディ、終わりました…

 

なかなか取り掛かかれませんでした。

原本も、抄録も、PPTも、ぜんぶぎりぎり…。

頭ではわかっているけど、できないんです。

 

 

取り上げた患者さんとの関わりでは、ここでした。

 

「頭ではわかっているのにできない」

 

そんな患者さんに対して看護計画を立てても、できない、その理由もわからない。

どうして、うまくいかないんだろう…、をさかのぼると、

「自分を相手の中に見ていた」ことがわかりました。

 

私は、頭でわかっているのにできない自分を責めがちです。

頭でわかっているのにできない患者さんを見て、自分をそこに見出していたのです。

そして、自分と同じように患者さんを責める気持ちを持ってしまっていました。

 

相手と自分の関係がごちゃごちゃしている、なんかうまくいかないと思うとき、

一旦自分から自分を分離させることが必要なようです。

メタ認知的な。

そういう感じに陥りがちな自分、大きな課題がわかりました、と。

 

………

それにしても、みんなのクオリティがすごくてびっくり!

さすがアカデミックな人たちの集まりだなと思いました。

 

同時に、いつも通り比べてしまい、自信喪失。

しかし、終わった後クラスのベストを決める投票に「入れたよ」って、

直接に伝えて来てくれた子がいました。

驚いたけれど、でも、私でも、少しでも人に影響を与えられたんだ…って思いました。

もっと自信もっていいんだよ、

今の自分を認めてあげて、って言われてるみたいでした。

 

なんで自信なくなるんだろうって、考察してみました。

これはね、正しい自己評価ができていないのが原因と思いました。

私は、自分が思っている以上にちっぽけで、とりとめもない人間なんだけれど…、

プライドthingsとか、ようは、自分は実際以上にできる人間だって思ってしまっているんですね。

ありのままの自分がわかれば、それ以上も下もないし、人と比べてもなにも得るものはなくて、自分がただ傷つくだけってわかるのに…なぁ。

ありのままの自信がないから、取り繕おうとしてしまうんだと思います。

 

 

こんなことを考えました。

では、どうしていこうか…。

とりあえず、誰かの役に立てたんだって思えた気持ちを大切にすることから始めます。

伝えてくれた友人には、本当に感謝ですね。

私は、自分が投票した人に伝えようって思わなかったな。悔しかったからかな。

だからその友人は、すてきだな~と思いました。

そういう行動ができるように私もなりたいって、行動モデルは身近にたくさんいるんだよな~。

月曜日、投票した人に私も伝えよう。