毎日を小さく切り取る

ノスタルジックな写真と、看護の話

2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

さかさまさかさ

大学時代に出会ったある先生は、毎朝逆立ちをするそうだ。なぜって、世の中を逆さから見るためである。 演習後の眠たい授業。寝まいと必死に字を書いて遊ぶ、逆さまにして。 ゆっくり時間をかけて、一生懸命書いた。授業は耳と筒抜けていた。 しかし、逆さま…

わたら のライブ

ある市の図書館でたまたま見つけたフライヤー。最後の一枚。多民族芸能楽団わたら。 私はまるで風になったようだった。大地の呼吸を感じて、さらなる場所へと吹きつ吹かれつ。その身軽さは、心の赴くままをゆるされたよう。 少しお話した方に図書館でのこと…

先生の字

国語の先生は面白い先生だ。彼の言葉には無駄を全く感じない。言葉のエキスパートであることをいつも感じさせる。 彼の板書への字は達筆。それでいて力強い。たまに読みづらいが、一字一字に書き手の意味を感じさせる字だ。 今日、先日提出した小論文の返却…