毎日を小さく切り取る

ノスタルジックな写真と、看護の話

介護のお仕事

流れに乗らないしんどさ

理解していても、社会の流れに乗らない生活は疲れが溜まるものである。 年末年始はずっと仕事だった。介護職あるあるだ。お金も欲しい、特に共に過ごす人もいない。いくら世間は正月だといっても、私はいつもと変わらない日常を選んだ。 時々、テレビを片目…

思いが話せるトイレの中

「私はね、いろいろ自分でやれって言われるでしょう。しかも怒ったような口調で言うからね、だから自分で少しはやろうとするんだよ。でもやったらやったで『ちがう!』って言われるんだよ。そう言われるとやりたくても、ほら、お世話になっているからね、で…

初雪の朝

雪は嫌いだ。なぜ嫌かって、交通障害を引き起こすからだ。 昼ごろまで降り続いた雪は、今年の初雪だった。現実と向き合わさせられる。これからの数ヶ月が思いやられる。 早起きにゆっくり運転、疲労とイライラを蓄積しながら職場に着く。テラスの窓の近くに…

“ももた”ってなにか知ってる?

とある日、夜勤明けの朝。 その日の朝食は稀に見るヒット食(おいしい)だったのだろう。みんな早く食べ終わってしまい、朝の申し送りまでにいつもより時間ができた。 ただお喋りしてても眠くなってくるだけ。 なのでiPad のお絵かきアプリを使い、「わたしが…