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小さく切り取る毎日

介護の仕事のことや准看護学校の生活のこと、旅、気になったことなど

准看護学生キロク〜基礎実習〜

 

いや(ぁ〜)はや(いことに)、二年生になった。

注射の演習を終えて、基礎実習、つまり初めての実習までの怒涛の日々を経て、春休み。

そして二年生になったのである。

 

それはさておき、実習について。

一ヶ月の初めての実習は、とにかく開いた口が塞がらない状態。実習中も、帰ってからも、めまぐるしく時が進んでいた。

終えたあと、カレンダーを見てふと感じた、タイムスリップ感…。

病院って忙しなくて大変そうだな、いろんな人たちが働いてるんだな、看護師さん忙しそうだな、患者さん暇そうだな…。患者でもない、看護師でもない、一学生っていうなんとなくニュートラルな立場からみた病院、看護現場の印象。日々、強い風が真正面からぶつかって来るのと同じように、そういう「ちがい」が自分の中の想像をはがそうとしたり、上から塗りつぶしちゃえってかかってきたり。でも、今回はそれをただ、自然の流れの一部として受け止めて過ごした。

 

うん、終わりが見えなくなりそうだな笑

こういうことは全ての実習が終わってからまとめるとするか。

 

でもとりあえず今回の実習についてのはなしをまとめておく。

基礎実習は、

・日常生活援助の技術習得がメイン

清拭陰洗更衣体位交換の援助、あと排泄の援助がとにかく多かった。病棟や指導者の考え方にもよると思うが、もはや職員なんじゃないかってくらい援助をさせてもらうこともあった。しかし、患者さんに対して行うそれらは、学校の演習で生徒同士行ったものとはまるで異なり、おんなじ援助でも、おんなじ人に対して行うものでも、一回一回課題がてんこ盛りだった。ひたすら注意されて、反省して、意識づけをし、地道に精度を上げていく、その繰り返し。

・記録に追われる

援助ごとに反省することがありすぎて、家に帰って記録(振り返り)を書くのがたいへん。でも、援助が終わったごとにぱっとうまくいかなかったところと疑問をちょこっとメモしておくと、振り返る糸口を探す手間が省けるので家に帰ってから楽。あと、疑問を持つことが大事で、援助中も、記録を書くときも、常にwhyを逐一突き付けていくと、振り返りがなんだか深くなっていくのではないかと思った。しかし時間がかかるよ。

・患者さんがどんな気持ちがったかがおなざりに

援助では指導者の視線と緊張とおぼつかない手順ばかりを意識し、いかにスムーズに、いかに手早に、なんてことばかりが頭の中にいっぱいある。従って、反省もそういうのがメインになりがち。しかし、忘れちゃいけないのが、患者さんの気持ちについて考えること。未熟な手順の結果、患者さんがどう感じたんだろうか、どんな気持ちを持っただろうか、むしろ援助前に考え配慮することがなぜできなかったのだろうか、そこまで想いを及ばせていくことがあんまりできていなかったと、反省。

 

とにかく、実習は想像以上に早くあっという間だった。また、反省反省反省で、それでいて次の日の進歩を求められて、まさに結構極みギリギリの自己修練。

そんな中、ちょっとした患者さんの反応、笑顔に癒され、怒られ笑、グループメンバーと議論して励ましあってチームってのを学ぶ。自分の中の看護観なんてまだまだ全然できてないんだけれど、看護って面白いな、深いなと漠然と思えてよかったなと振り返る。

 

あと一ヶ月ほどでまた実習が始まるが、今しか学べないたくさんのことを引き続き見つけていきたい。