毎日を小さく切り取る

ノスタルジックな写真と、看護の話

流れに乗らないしんどさ

理解していても、社会の流れに乗らない生活は疲れが溜まるものである。

年末年始はずっと仕事だった。介護職あるあるだ。お金も欲しい、特に共に過ごす人もいない。いくら世間は正月だといっても、私はいつもと変わらない日常を選んだ。

時々、テレビを片目に世間の流れを感じつつ、普段と変わらない面持ちで過ぎ行く日々。しかし利用者には正月を感じてもらうべく奔走。面会に来る家族に挨拶した回数は数知れず。

連勤が終わって一息する。流れに逆らい続けたこの期間は、自分で決めたのだけれど、世間から取り残されている気がしていた。

しんどかった今年の正月の話。