小さく切り取る毎日

介護の仕事のことや准看護学校の生活のこと、旅、気になったことなど

夕焼けに染まった生活

 弟をバイトへと送り出した帰り道、夕焼けが綺麗になってきていた。

 信号を待っていると、地下通路を通らずに道路を横断するおっちゃん二人。白いTシャツがオレンジ色に染まりながら、楽しそうに会話をしている。少年のようだ。
 少し進むと、祭の法被を着たおっちゃんも歩いている。水色の色あせた法被に夕焼け色が染み込み、背中からは今日一日の充足が伝わる。
 人が夕焼けに染まる。そのノスタルジックなひと時に、人の生活を垣間見る。